【絵日記】負け犬さん(ブロガー)でイラストのこだわりを解説
こんにちは、こんばんは(*^-^*)やまどりです。
久しぶりにガッツリイラストを描きましたので、今回は私のイラストを描く上で、こだわっているポイントを解説します。
何となくフェチズム溢れるお話になるので、苦手な人はご注意願いますm(_ _)m
こちら、ブロガーの負け犬 (id:AKI1200)さんです。
バイクのことだったり、ハードでロックな生活のことだったり、野趣溢れる食レポだったりと、趣向を凝らしたブログを書いていらっしゃいます。
少し前、読者数が800越え記念に「犬耳ちゃん描かせて下さい」宣言をしたところ、OKっぽかったので描かせて頂きました。
負け犬さん、ありがとうございます(。・ω・。)
さて。
いざ犬耳ちゃんを描こうと思ったとき、何故か「膝裏が描きたくて仕方がない」衝動に駆られました。
理由は定かではありません。何度か描き直しても、やたら膝裏を強調する構図しか描けませんでした。
とりあえず下書きからレイヤー色分けまで。
描きました。
おしりのボリュームに概ね満足、しっぽのもふもふ感もお気に入りです。
が。
この後、事情で2、3日手を付けられずにいたのですが、結局言うほど膝裏が目立たない「コレじゃない感」があってやり直ししました。
線画の違和感に何日かして気づく・・・お絵かきさんあるあるだと思います。
描き直した第二案です。クリップスタジオの「薄い鉛筆」0.6mmを使用しています。
完成版のイラストとあんまり変わってないですね。
ペン入れ完了。線画は楽しいけどとても難しいです。
まだまだ硬さが残っています。もっと女の子らしい柔らかい線が出せると良いのですが。
今回はクリップスタジオの「Gペン」をカスタマイズして使いました。
「サブツール詳細」ウインドウ内の「ブラシサイズ」メニューの中で、●が三つ描いてあるボタンを押すと、「ブラシサイズ影響元設定」が出てきます。
この中から「速度」レ点を入れ、最小値を「50」以下に設定します。
(50を越えるとかなり線が細くなって、かすれることがあります)
こうすることで太さが余り変わらないデフォルトに比べ、素早く抜けば細く、留まると太くなる、アナログつけペンのようなペン先になります。
塗りはほぼ「透明水彩」一本でいきます。
ぼかしも境界がはっきりした塗りも出来るので便利です。
また色は沢山使いません。その代わりレイヤーモードを切り替えすることで、同じ色を使いながら影、ハイライトを描き分けます。
単調な色使いになりがちですが、そう思ったところは別の色を足せばいいかな、といった具合。
足とおしりです。太もも裏を塗っている時はとても楽しかったです(´д`;)
おしりのハイライトは「透明水彩」ブラシでは納得がいく仕上がりにならなかったので、一端描いてしまった後に「レイヤーマスク」をかけて、「柔らかい消しゴム」でハイライトを消しています。
レイヤーマスクは最初意味不明な機能だったのですが、慣れると手放せない機能ですね。
という感じで、上記の点に気をつけながら描いてます。
レイヤー総数は78枚、時間は5時間ほどです。
ホントはもっとテンプレ化出来れば良いのですが、毎回描く度に新しい塗り方や機能を試したくなって、結果効率は悪いかなぁ・・・。
色の選び方や背景レイアウトの勉強もしたいし、日々修行せねばですね。
最後に。
負け犬さん、ホントにありがとうございました。
ではではまた次回(。・ω・。)ノ